Rees は前々回に紹介したRobert Trent Jones Srを父に持つ。つまりR T Jones Jrの弟でもある。父は息子たちにコース設計家としての遺伝子を残し、その仕事の場を米国の西側は長兄に、東側は次男に担当するように配慮したといわれる。
レストア(原状復帰)時代の幕が切って落とされ、リースは7つの全米オープン開催コースを改造・改修して、「オープン・ドクター」の名をほしいままにしている。
リースの名前を一気に高めたのはザ・カントリークラブの改造・改修であった。用具の進化により、18ホールのすべて易しくなっていた同コースを、原設計を活かしながら現代に合うよう改造し、1988年、75年ぶりに全米オープンを開催する源となったのだ。
以来、リストアしたコースには父との因縁もあった。Hazeltine National、Congressionalは父シニアの原設計。Hazeltineはリースが尊敬するTillinghastが原設計で、それをシニアが改造したのを再改造。親子2代、伝統を守る改造の歴史を刻んでいる。全米オープンを開催した他のコースはPinehurst No2、パブリックのBethpage(全米オープン3度開催)、珍しく西海岸のTorrey Pines (08年開催し、21年の開催も決定している)がある。
また、全米オープンのみならず、全米プロ(7つ)、ライダーカップ(5つ)、ウォカーカップ(2つ)、プレジデンツカップ(1つ)を改造・改修している。
「私はモダンクラシックが好きで、例えばピート・ダイのような劇場型の過激さは好みではありません。伝統ある原設計を活かしながら現代に通用させる。これが私のレストア哲学です」とリースは語る。
リースのコース設計での基本原則は3つある。1つが「Definition」。ティに立った時、プレーヤーにそのホールの戦略性を提示すること。フェア性である。2つ目が「Multi Theories」。18ホールの中に多くの設計理念、違った性格の要素を盛り込んでプレーヤーを飽きさせないこと。3つ目が「Natural Beauty」だ。それも人為的に造り込まず、周りの環境、借景に溶け込んだ美しさを追究することだとリースはいう。(lexuscard-golferssalon.comより)
https://www.reesjonesinc.com/
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