現在閉鎖中であるが、復活する話はある。
(2020年現在）

フィリピン最北端の18ホールコース。マルコス時代にビーチリゾート兼ゴルフ場の設備。カジノ、ビーチ、プールなど色々なアクティビティーを楽しめるリゾートである。隣に元マルコス邸があり、このコースは実質マルコスのために作られたもの。

ゴルフ場につき、タダ一つ言えるのは「勿体ない」。Gary Player デザインのチャンピオンチップ・ゴルフコースなのに、全然メンテが行われ、雑草の中でプレー。話によれば、メンテの道具はすべて故障され、グリーンなどの水巻システムに使うポンプも盗難され、草刈、水巻できない状態。まともにメンテすれば、楽しいゴルフ場だろうなと思わせる。あまりにもひどいので、途中で切り上げたぐらい。クラブハウスも昔ながらのフィリピンスタイルできれいに保っているのに、プロショップとカフェは閉鎖され、なにも置いていないし、ロッカールームも使われていない。当時韓国経営だったごろではまともだったらしいが、フィリピン経営になってから、ボロボロになったもの。せっかく700ヤード以上のホールがあるのに、この状態では楽しめない。

今年の後半にでもリハビリ計画があると聞いたが、本当にそう願ってほしい。そしてまともになったらまたプレーをしたい。リゾートは想像以上に良い。食事も珍しく旨い。
(2013/6)

写真：クラブハウスから湖（Lake Paoag）が見える。