台湾最古のゴルフ場。霞ヶ関カントリーと同じ設計者でちょっと興奮。歴史も深い、昔ながらのゴルフ設計。地味であるが、味もある。アップダウンも比較的多く、地形を上手に使っている。メンテは抜群であり、さすがに一流コース。一つ欠点があるとしたら、グリーンなど高麗芝を使っており、逆芽のパットがキツイ。海外でも高麗を使うことあるのがはじめて知った。

クラブハウスは古いがセンスは良い。2018年で創業100年。プロショップでは特別に100年記念品が多く、普通の商品が少なくちょっと複雑な気持ち。男性ロッカーは日式で大浴場あり。

台北から車で一時間以内でいけるコースでもあり、お薦め。

(2019/6)

写真：6番ホールから海が見える。ドッグレッグの打ち下ろしで面白いホール

バックラウンド：昔ながらのデザインのホールが多い。まっすぐで左右に松林。20世紀前半のコースによくある設計。1番ティーグラウンドより。